立駐機・立体駐車場劣化要因(車路水はけ編)

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車路について

1.車路条件

透水アスファルトは雨水を路床へ浸透させ地中へ還元する舗装で表面に水たまり等が出来づらく車が通った時の水はねがないのが特徴です。車路で使用している各種アスファルトの特徴によりですが、自動車の入出庫時(ハンドルの切り替えしや方向転換・走行中)に表面の石が取れ、タイヤ表面にくっ付いてトレー上面に運ばれ塗膜が損傷されてしまうケースが考えられます。さび発生の一番の要因の一つとなりえます。

2.駐車場乗入れ部

コンクリートの勾配があると入出庫時に、自動車下部(マフラー等)がトレー(パレット)上部に擦れて塗膜を破損したり、タイヤ設置面の摩擦力が大きくなり、塗膜の損傷が大きくなります。

3.入出庫率

ご使用状況等では、入出庫率が違うと塗膜の耐用年数にも違いが発生しやすいと考えられる。

水はけについて

1.日照条件

駐車場が北側に設置されていても建物から離れていて日当たりがよい場合と、反対に南側に駐車場が設置されていても前面に建物があれば日当たりが悪くなり塗膜に及ぼす影響がかわってきます。

2.水はけ

建物の影等、その場所で水はけが悪いところがあった場合、常に湿気ている状態が続いていたり、冬期にはトレー上部およびタイヤの溝の水分が凍りつきが発生した場合、入出庫時に塗膜の損傷が発生する可能性があります。

3.ピット内部の湿気

ピット内部の湿気によって塗膜の損傷が違い、  内部結露発生の原因にもなります。

4.ピット内部床水たまり

ピット内部の水はけが悪いと、さびが発生しやすい要因となります。オーナー様や管理組合様等では確認しづらい箇所ではありますが、排水溝のチェックも必要ですよ。

5.ピット内部の結露

水はけ等の環境によりピット内部が高湿気の状態が続くような場所では、鉄骨などが結露しさび発生等の塗膜の損傷につながります。